大根のぬか漬けをペティナイフで切り分け

自分が切れる包丁を使って料理を始めたのはよく切れる包丁での食材切り分けが食材の日持ちにも影響が有ると言う事を聞いたからです。何気なく毎日使っている包丁が切れるのと切れないのとは食材を切り分けた時のその食材の日持ちが実際に違うのです。その実験をこの大根のぬか漬けでしました。一定の温度で保存するために冷蔵庫を利用して切り分け３日後の状態がこの画像です。よく切れる包丁は食材の組織をつぶす事無く両断するので見た目もなめらかです。これがぬか漬けの大根が乳酸菌で旨みが出た食べ頃で切り分け時から切り口が急速に変化しますがその変化の度合いがよく切れる包丁での切り分けでは遅くなる事です。実際に食べますと切り分けた日より若干酸っぱさが舌に感じますが違和感無く食せました。切れない包丁ではおそらく食しても酸っぱくてまずいでしょう。興味の有る方は切れなくなった包丁でお試し下さい(笑)