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Channel: ☆名古屋砥泥会(なごやとどろかい)☆
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残って居りました

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切れ
刃物の切れを論じるのは本当に難しいです。
大昔から刃物はあったはずなのに、いまだ明解な話になっていません。
簡単にいえば学問として成立していないように思います。
その理由の一つに、条件を固定できないことが大いに関わっているように思います。
とは『のぶさん』のブログからの引用【答えの出ない切れの話
とある居酒屋の包丁達
ですがチョット訳が有ります自分が砥ぐように成って
5回目の時に持ち主の親父が「お前が砥いだ包丁は1日めは
無茶苦茶切れる2日めはまあまあ3日めには切れが落ちる
俺が砥いだ包丁は1週間もつ」と言いだしました天然砥石と
人造砥石の使用比率を変えたり砥ぎ時間を変えたり
フィニッシュの砥石を変えたりした結果「お前の砥ぎ方は磨くので有って
砥ぎでは無い」「丸っ刃に砥いどる」とのアドバイス頂きました
面白いので いろいろ試行錯誤致しまして暫くモガキました
結果ニュ-ケント1000番で砥いでフィニィッシュ
最終は刃線に対して90度で押し砥ぎで蛤刃を形成
帰り刃を何とか除去して渡します
親父は指先で刃線を撫でて「此れなら切れる」と一言!!
でやぁして!!刃物は実に面白いですね!!
´↓ 使い込まれて居ります仕事の道具です
研ぎ後です ニュ-ケント1000番フィニィッシュ
Ν 柳刃
┃ 相出刃(あいでば)

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