名古屋砥泥会(なごやとどろかい)にお越しの皆様方は、ご家庭の包丁をご自分で研がれると思ってます。研ぐ時の目安はなにかもっておられるのでしょうか?出刃を使って骨の硬い魚をさばく時にうっかりこじって刃欠けが・・と言う時には当然研いで刃かけを研ぎ消す事でしょう。今まで、切れない鋸状刃欠けや錆びた包丁を研いできましたがそのような惨めな包丁を研いでいると自分が使う包丁はここまでにはしない絶対にと思いが増します。包丁研ぎのタイミングは食材の切り分けが重くなった時点要するに刃先が丸まってきた時点が良いと思います。ただしその包丁のきれの状態は個人差があるのでそのタイミングも曖昧さが残りますね。しかし包丁を良く研がれている人であれば刃先の状態、刃道の通りを見て少しでも刃道が膨らんだ様に見えるなら研いで刃道をととのえ刃を付けます。そしてこのタイミングでの研ぎができるのでしたら研ぎも簡単に済みます。鋸の状態に包丁の刃欠けが進む前兆には刃道(刃線)が膨らんで見えるようになりますので刃欠けがなくても研ぐのが良いでしょうね。結論は早めに研ぎましょうと言う事!!!結果無駄に包丁を研ぎ減らさなく良く切れる快適な包丁が常に存在すると言う事です。良く切れる包丁で楽しい男の料理をするのも良い事ですよ\(^^)ハイ。